小学生の学習方法・ひきこもり

小学生の学習方法・ひきこもり

このブログは、小学校の学習方法・子育て(小1~3年)・ひここもり関係の情報をお届けします。

小学生学習 深谷圭助

すばる舎から出版された、深谷圭助著の「7歳から『辞書』を引いて頭をきたえる」
で有名になった「辞書引き学習法」ですが、

この、「辞書引き学習法」とはどんな学習法なのかご存知でしょうか?


元々、辞書の使い方や辞書を使用する学習法の指導は、
小学校3年生~4年生位から始めるのが普通とされていたのですが、

この本が発売され、話題になった事から、
1年生の文字を教えるタイミングと同時期に辞書の使い方を
教える学校が増えて行きました。


それに伴い、塾や家庭学習にも「辞書引き学習法」が
取り入れられる事が多くなり、

今では全国各地で広まってきている学習法です。


辞書引き学習法とは、辞書で調べた言葉を付箋紙に書き込み
辞書に挟むという独特の学習法が特徴的ですが、

主に国語辞典と漢字辞典を活用します。


漢字辞典を活用する場合は、
漢字を習い始める時期に合わせ漢字辞典を与え、
漢字の部首に注目して漢字を調べたり、


系統ごとに覚えるやり方を習得させ、自分の力で勉強する
姿勢や漢字の読み書きが出来る為の力をつけさせます。


国語辞典を活用する場合は、
かな文字を習い始めるのと同時期に国語辞典を与え、

自身の生活上に登場する事柄や物、日常生活での疑問などを調べさせる事で、
自ら学ぶ姿勢やその為の方法を習得させていくのです。


このように今までの普通の学習法とはかなり違いのある学習法ですが、
自主的に勉強に取り組む子どもにさせたい場合にはとても有効な学習法
ではないでしょうか。
Edit

ひきこもりから鬱にならないためには?

ひきこもりが原因となって鬱症状になる子供は多数存在していますが、
ひきこもりから鬱(うつ)にならないためにはどうしたら良いのでしょうか。


まず、ひきこもりから鬱に陥ってしまう原因のひとつに、
親の鬱(うつ)があります。


これは、実際に自分の子供がひきこもりになってしまうと、
どうしても家庭内がギクシャクし、

夫婦関係までもが険悪になってしまうパターンが多くみられます。


そして、何処にも逃げ場がない親自身がノイローゼのような状態となり、
まずうつを発症してしまうのです。


そうなると、子供は親の感情に敏感に反応しますので、
どんどんと悪影響を与えてしまい、

子供もまたひきこもりながら鬱症状をも発症してしまうと言う
悪循環になってしまいます。


そうならない為には、まず親が変わる事です。


もし、ギリギリの精神状態であるならば、
まずは専門のカウンセリングを受けましょう。


少しでも親の方が気持ちを切り替え、
とにかく子供の話を聞いてあげる事が大切なのです。


あなたが思っている以上に、
親の感情は子供に強い影響力を与えます。


にならないようにする為には、
親の精神状態を常に安定させておく必要があるのです。


また、鬱症状の為に何もやる気が起きずに
ひきこもりになってしまうケースも見られます。


このような場合には、鬱の治療を進める事でひきこもりも改善され、
徐々に社会復帰が出来るようになる事もあるので、

ひきこもりになった原因を正確に把握する事が大切です。


小学校にいじめと不登校について考える TOPへ
Edit

小学生学習 高濱正伸

公立小学校などによく講師として招かれ、講演したりしているので、
子を持つ親御さんなどにはとても有名な先生なのですが、

みなさんは高濱正伸さんという方をご存知でしょうか?


自立と魅力を目指す花まるグループの代表を務め、
「勉強だけができる子」ではなく、「生き抜いていける頭の良い子」を
育てる方法を教えてくれるとても個性的な学習法を提唱している方です。


頭の良い子と聞くと「勉強の得意な子」を想像してしまうのですが、
高濱さんは、子どもには世の為人の為、家族や地域の為に、

責任感をしっかりと持って働き、そして認められ、他では得る事の出来ない
確かな幸せを感じながら生きていける人に育って行って欲しいと考えておられるので、

成績アップを望む方よりは、
子どもの自立や魅力ある人間に成長して欲しいと願う方にお勧めの先生です。


また、講演会などを通して、たくさんの子どもやその親と接してきた経験から、
「お母さんが幸せである事」がとても重要だと気付かれ、

子どもに、揉め事や失敗なども含めた豊富な体験、経験を、という事に加えて、
その親にも「安心」を、と唱えられています。


そうした事が幼児期、児童期からしっかりと出来ていれば、
学力の伸び悩みや、ひきこもりの傾向、人間関係での挫折が思春期、
青年期を過ぎ、大人になってからも起こりにくいそうです。


もし、自分の子に学力だけでなく、総合的な生き抜く力や能力を求めるなら、
この先生の教育法を参考になさってみてはいかがでしょうか。
Edit

小学生学習 宮本哲也

最近では、公立中学は学力低下や学級崩壊が囁かれるほどに。


その為、私立中学を受験させようとする親もどんどんと増え、
大手の受験専門塾などで実績のある所は大人気です。


このような塾は通う為にも試験が有るのが普通で、
それ自体がとても大変だと聞きますが、

そんな中、ちょっと変わった「宮本算数塾」という物をみつけました。


どこが変わっているのかと言うと、
なんと入塾に試験が必要無いのです。


それだけなら他にもそんな塾しってるよと言われてしまう所なのですが、
試験が無いのが驚きなのでは無く、

試験が無いのに名門校への進学率が非常に高いのが驚きなのです。


開成や麻布、栄光、筑駒、桜蔭、フェリスといった名門校中の名門校に
最終在籍生徒の約85%が進学出来ているのです。

入塾は完全先着制。


FAXのみでの受け付けで、縁故枠も一切ありません。


先着順なので、全く生徒を選んで無いのです。


それなのに、これだけの実績が有るという事は、
凄まじいスパルタ教育でもしているのかと思いきやそうではなく、

指導しない、質問も受け付けない、宿題も無し、
フォローも無しだというのですから驚きます。


それでどうしてこの結果が出るのかと不思議で仕方無いですが、
おのずと授業に緊張感が生まれ、

子どもが自発的に問題に取り組み出すのだそうです。


この他にも、受験直前の心得が、
風邪をひかない事と怪我をしない事の2点だけだと言い切ってしまうなど、

とても面白い塾です。


興味が湧いた方は是非調べてみてください。

驚きの連続を体験できると思います。
Edit

小学生学習 陰山英男

岸本裕史氏が提唱した「百ます計算」やインターネットを活用した学習法、
科学実験や生活習慣を見直すチェックシートの活用などで成果を上げた事で

有名な蔭山英男氏ですが、

小学校の教員だった頃は典型的な
「デモシカ先生」だったのはご存知でしょうか?


蔭山氏は、その「デモシカ先生」時代、
同僚の過労死を経験した事がきっかけとなり、命の大切さに気付き、

「自分を犠牲にする教育など無意味だ」と考え、
現在に至ったのだそうです。


なぜか蔭山氏の教育法では「百ます計算」ばかり注目され、
発案者が蔭山氏だと勘違いされている事までありますが、

これは岸本氏が発案したものです。


また、蔭山氏の教育法で一番根底にあるのは基礎的な生活習慣を
身につける事であり、

注目されて無い物の、提唱したのは「反復練習」です。


朝食の大切さ、
早寝早起きの推奨など今まで着目されてこなかった角度から
教育を見直すという斬新な物ではありますが、

ただ、健康的に子どもたちを育てましょうといった話では無く、
朝食を摂る事や22時就寝にする事で勉強の効率が上がるという事が
データにもきちんと出ています。


集中力が落ちれば長時間勉強させても無意味な事から、
徹夜勉強や深夜まで塾に通わせる事が逆効果になる事や、

一定の睡眠時間の必要性を唱えるなど、
蔭山氏の推奨する事は目から鱗な事ばかりでとても特徴的です。


健康を害さずとも勉強がしっかりと出来るといわれるこれらは、
子を持つ親にとっても、子どもにとっても、

魅力的な学習法だといえるのでは無いでしょうか。
Edit
Copyright © 小学生の学習方法・ひきこもり All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます